損失-400万円への道のり

-400万円を取り返す道のりを示す前に、何をして-400万円の損失出すに至ったのかを共有します。

株式取引のスタイルを意識したことはありませんが、私のスタイルはスイングトレードに近いものだと思います。

そこそこの回数の取引を行い若干の利益を得られておりましたが、これから紹介する3つの銘柄の取引がトータル-400万円にもなる損失を叩き出すことになります。

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THK

最大の損失を叩き出した思い出(笑)の銘柄

取引記録(損益には手数料を含む)

No.買/売数量約定日損益(円)
1買い2002018/5/302018/11/30-262997
2買い3002018/6/62018/12/6-434982
3買い2002018/6/82018/12/7-275307
4買い3002018/6/122018/12/12-436707
5買い15002018/7/52019/1/4-1610098
6買い5002018/8/132019/2/8-176298

損益合計:-3196389円

当時の考え

2018/5/30(図赤字①)に過去同じような価格帯で跳ね返っていたため買いを入れる。長期線付近かつ4000円の節目辺りまでは上昇すると考え、2018/6/6(図赤字②)の陰線で買いを入れてナンピン。さらに2018/6/8(図赤字③)は2018/5/30(図赤字①)と同様にこの価格帯で跳ね返ると考えてナンピン。

2018/6/12(図赤字④)に大きく下げたため損切りが必要と考えたが、なぜか少し戻ってダメージが減らせるのではと考えてナンピン。そのまま下落していったため損切りのタイミングを見失ってホールドしてしまう。

2018/7/5(図赤字⑤)に3000円の節目で跳ね返ると考えて1500株のナンピン。予想通り少し跳ね返ったが、欲を出してしまい損切りのタイミングを見失ってホールドしてしまう。2018/8/13(図赤字⓺)に意味なくナンピンしてしまう。(恐らく混乱しており、勘で上昇しそうだと考えてしまっていた。)

ここで、資金に余裕がなくなってしまったため、他の取引も行わないままいつか上昇すると信じてホールドを続けてしまい、下落が止まらず損失が膨らむ。そのまま信用取引の期限6か月が経過し、期限切れのものから順次損失が確定する結果となってしまった。

反省

見返すとあまりにもへたくそ。最初の2018/5/30(図赤字①)のタイミングで買いを入れると判断していることは少しリスクが高い。今判断するならば少し待って売りから入る状況。判断としては以下、

  • 明らかな下落傾向。移動平均線の関係が上から長期、中期、短期になっている。
  • 長期線を越えられずに陰線となり下落している。
  • 4000円の節目で下落している。

長期線に近づくのを待って売りから入ったならばリスクが低いトレードになり良かった。今考えるなら長期線に近づき切らなかったので取引しない様なチャートになっている。

その後のナンピンは意味がわからない。落ち着いて損切りできなかったのが全て。判断基準が無く、思い込みで行動を決めてはいけない。

ヤクルト

取引記録(損益には手数料を含む)

No.買/売数量約定日損益(円)
1売り5002018/7/32018/12/28-519740

損益合計:-519740円

当時の考え

2018/7/3(図赤字①)に売りを入れる。思い返しても売りを入れた理由がさっぱりわからない…
恐らく以下のような判断なのか、

  • 下落傾向。移動平均線の関係が上から長期、中期、短期になっている。
  • 7000円の節目に近づくと反発する傾向にあったものが、下に抜けた。

売りを入れた日から上昇してしまい、長期線辺りで一度下落すると考えてホールド。そのまま上昇傾向に入ってしまい損切りするタイミングを見失ってホールドを続けてしまう。上昇が止まらず損失が膨らむ。

2018/10頃に下がり始めたのを見てさらにホールドしていたが、そのまま信用取引の期限6か月が経過し損失確定となる。

反省

売りを入れる判断としては高リスクというわけでは無いが、長期線に近づいてから陰線が出たタイミングで売りを入れた方がより低リスクだった。

2020/7/4(売りを入れた次の日)に陽線で跳ね返ったのを見た時点で損切りすべき。

上昇傾向(移動平均線の関係が上から短期、中期、長期)になった時点でどこでもよいので損切りすべきだったが、THKの損失を抱えていたこともあり損切りする判断が出来なくなっていた。

ライオン

取引記録(損益には手数料を含む)

No.買/売数量約定日損益(円)
1売り10002018/7/32018/12/28-363740

損益合計:-363740円

当時の考え

上記ヤクルトと全く同じ取引日だが、こちらも売りを入れた理由がさっぱりわからない…
ヤクルトと同じような判断だと思うがより根拠が薄い。

  • 下落傾向。移動平均線の関係が上から長期、中期、短期になっている。

これしか理由が思い当たらない。

反省

売りを入れた次の日に長い陽線が出ているのでこの時点で利益確定すべきだった。

最悪2018/8の前半に急上昇した時点で損失確定しなければならなかった。こちらもヤクルトと同様、THKの損失を抱えていたこともあり損切りする判断が出来なくなっていた。

まとめ

上の3銘柄の損失合計は「-4079869円」となりました。かなり痛かった…

取引に入るタイミングと損切りのタイミングを見誤ったのが全てかなと思います。(逆にこの2点がうまくコントロールできると利益がうまく出せるようになると思います。)

今後は損失確定以降の損失を取り戻すまでの取引について共有して行きます。

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